ジローの部屋

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日頃の生活に、何かプラスになることを。

常識と非常識は、紙一重

いらっしゃいませ。ご訪問ありがとうございます。

こんにちは、ジローです。

たくさんの星、ブクマやコメント、本当にありがとうございます!

おかげさまで、ぼちぼちとこのブログを続けられています。

ここのところ更新が途切れがちになりつつありますが、なんとか続けて参ります。

さて、今回は、久しぶりに仕事の話になります。

ては、どうぞ。









筆者がまだ駆け出しの頃、職場にあるお客さん、がきた。
そのお客さんは60代半ばくらいの女性だった。



お客さんはいろんな方がいらっしゃるが、時々支離滅裂なことを話していたり、ちょっと病まれている方もお見えになる。

当時の職場の先輩方は、そういったお客さんを、言い方はよくないが、ほどよくあしらっていた。



来られたお客さんは、先輩が言うにはちょっと病まれている部類に入る方のようだった。

困っていることについての相談だったが、誰も真剣には聞いていない。
何かモノがなくなったみたいだ。


筆者は彼女の話を聞き、メモをとる。



他の人は奥で、筆書らの話に聞き耳をたてている。
そして、時々笑い声が聞こえた。


筆者はそれが、違和感をおぼえるもの、だった。


お客さんは真剣に話しているように見えるが、先輩方には、そのお客さんが言うてることがおかしいようだ。


お客さんは煮え切らない感じで、帰って行った。

筆書は先輩方にさっきの話を報告し、一度その人の家に行ってみたいと言うが、笑って却下された。


筆者は表に戻り、さっきの話をまとめてみる。
これで終わっていいようには、やっぱり思わない。


どうしようかと考えていると、一人の先輩がやってきた。
この人は、先輩方の中でも、ちょっと変わってる、って言われてる人。

その先輩は、筆者の名前を呼んで

いくぞ

と言って、出かけていった。

筆者は慌ててついて行く。




どこに行くんだろうと思ってついてはいったものの、その先輩は話をしない。


そうしてついたところは、さっきのお客さんの家だった。

チャイムを鳴らし、どうも、といって中に入る。
家の中から、さっき来た表情のままの彼女が出迎えた。


そして彼女の話をもう一度聞いて、家の中を探すことになった。



一時間以上探して、最終的に彼女の取り越し苦労ということがわかった。

独りで暮らす彼女には、なかなかそんなことを相談できる人もいないらしい。


しかし、問題が解決して、彼女の表情はだいぶ緩んだものになった。



彼女の家を後にして、筆者は変わり者の先輩に、なんで彼女の家に行ってくれたのか、聞いてみた。


先輩は、答える。

俺たちは十年以上この業界で飯を食っている。
そうすると、柔らかい考え方ってのがだんだん出来なくなる。
俺たちの当たり前は正しいのか。
そうじゃないこともあるだろう。

お前はつい最近まで、この業界の人間じゃなかった。
ということは、お前の感覚は世間の感覚に近いモノがある。

皆あのお客さんのことを変に言っていて、お前だけが不思議な顔をしていた。

だから、俺はそこに染まるのは危ないと思った。

結果は確かに取り越し苦労だったのかもしれない。

でも、あの安堵した表情をみたか。

本来の仕事ってそういうもんなんじゃあないのか。







あれから、20年近くになる。

新人は何人もやってきた。

筆者は新人の感覚を大切にする。


常識と非常識、それは本当に紙一重だから。



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普通のひとの、可能性

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さて、今回は、春の選抜の切符を手にして、の話。






筆者は高校の時、
サッカー部だった。

当時、グランドはサッカー部と野球部と陸上部とソフトボール部で共有していて、トラックの中が練習場所だったサッカー部は、ボールをあちこちに飛ばすので、嫌われていたように思う。

野球部のライトからセンターにかけてちょうど陸上のトラックがかぶっていて、サッカーの練習をしていたらフライが飛んでくる。

野球部からはフライが飛ぶと、
危ない
と言われるがどこが危ないのかはわからない。

部費も野球部は0が1つ多く、なんだこの待遇の差は、と嘆いていた。



野球部には負けられない。

なぜか、そんな思いをもっていて、冬にあった部対抗の駅伝の時は、意地を見せていた。



3年になり、それぞれの部活で最後の大会が繰り広げられる。

サッカー部は夏の予選がGW当たりから始まる。
だから、引退は早かった。

早々に終わったサッカー部はぶらぶらし
受験勉強せなあかんなー
と話をしているが、最後の夏の予選を控えている野球部はまだ練習をしている。



まだ、現役を続けられるうらやましさ。

何かに熱中できるうらやましさ。



そんな思いで見ていると、ひたむきにやっている姿に、気がついたら応援している自分がいた。


なんでこんなにも、いがみ合っていたんだろうという位、普通に話ができる。

次の練習試合、がんばれよ、と声をかけられる。



ほんともっと以前から、いい関係を作っておくんだったな。






この春の選抜甲子園大会の出場校が決定した。

兵庫県では母校の野球部が21世紀枠で、初出場。

公立のスポーツ推薦もないような、当時の学区では1番でも2番でもなく3番目の、普通の、他に特徴もない進学校



しかし、放送部は全国優勝し、演劇部もコンクールで金賞になり、映画化もされている。

甲子園への切符の知らせは、放送部や演劇部と同じように証明して見せた。

普通のひとでも、その可能性は無限大なんだ、と。


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【電車のひと短編⑨】背中で語りかける、ひと

 

 

 さて、今回は電車のひと編。

 

過去編は以下の記事からどうぞ。

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さて、本日のお客様は、初老の男性。

 

では、どうぞ。

 

 

 

コロナで通勤に制限がかかる以前の頃。

 

 

 

時々、電車には小さな子どもを抱っこした女性が乗っている。

 

筆者も子どもが小さかった頃、抱っこ紐で何度も電車に乗ったことがあるが、子どもが泣き出すとかなり辛い。

 

上手く泣き止めばいいが、そんな大人の事情に子どもはかまってはくれない。

 

泣き止まなかったら最後、周りの白い目が突き刺さる。

 

 

ただでさえ、抱っこで熱いのに、さらに変な汗をかくんだよな。

 

 

 

 

筆者から、彼女までの距離はドア1つの空間があった。

 

ちょうどとなりの対角線のドアの付近に、彼女は立っていたわけだ。

 

 

筆者は立って資料を読んでいた。

 

電車は、レールを刻む音を立てている。

 

 

 

 

しかし、違う音が、しばらくして立った。

 

子どもが少しぐずついた声を出す。

 

声はやはり、彼女のところから聞こえてきた。

 

 

周りのサラリーマン風の男性は、何人かが怪訝な顔をしている。

 

そんな表情見せるなよ、と思いながら、筆者は資料に目を落とした。

 

 

 

すると

 

どうぞ、どうぞ

 

と声がする。

 

 


資料から目をあげると、声からすると初老の男性と思われる、やや斜め向いた背中が、前向きに抱っこした赤ちゃんを連れた彼女に、席を譲っていた。

 

まわりは無表情にスマホを覗くサラリーマン。

 

 

彼女は遠慮したが、しかし席を譲りたいその男性は

 

まぁいいから

 

と。

 

 

そして

 

かわいいね

 

と声をかける。

 

 

まだしゃべれない子どもは少し声をだす。

 

 


何回か赤ちゃんが声を出すと隣のサラリーマンが、ちらっとその様子を見た。

 

 

 

無表情な表情が崩れて

 

こんにちわ

 

と声をかける。

 

 

赤ちゃんは

 

あー、あー

 

と返事が返していた。

 

 

 

 

席を譲った、初老の男性は嬉しそうな声で、

 

何ヵ月かな

 

と話しかけていた。

 

こちらから見える彼女は、少し安心した表情をしている。

 

 

 

 

電車は大きな駅に到着した。


電車が停まると、立ち上がった母親と交代して、初老の男性がまた席に座る。

 

 

こちらから背中しか見えてなかった彼は、スマホを見つめるまわりとは、違った表情をしていた。

 

追伸

ジローの部屋は、開設から気がつくと4ヶ月が経過していました。

本当にたくさんのご訪問ありがとうございます。

またのお越しを、お待ちしております。

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【電車のひと短編 総集編】電車で出会う短編集

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この記事は、電車のひと短編が増えてきたのでリンク用のまとめ記事にしました。
日々の通勤や出張の際に時々出会う、ひと達。

そんなひと達の様子を各話のお客さまとして(たまに筆者が出てもきますが)、読みきりの短編にしています。


今後、このシリーズの記事が増えれば更新していきます。
2022・9・29更新

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十二夜への、お願い

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さて、今回は、月と願い事、の話。

では、どうぞ。




筆者の家には、小4の長女、小2の次女、年少の長男がいる。

筆者は今日、久しぶりの平日休みで夕食を作っていた。



ただいまー

と、4歳児の長男が、面倒を見てくれた近所のおばあちゃんの家から、母親と共に帰ってくる。

彼は、おもむろに

今日は早くお風呂入って、早くご飯食べよう

と、言い出した。



いつもは、撮りためたテレビを見て、お風呂に入りたくないとぐずり、眠たいと言ってご飯を残す。

まさに本能と欲望の塊なだけに、今日の様子はおかしい。



どうしたんだと聞くと

お月様にお願いせなあかん

との一点張り。



姉が

なんで今日なん?

と聞くが

早くしないとお願い叶わへんで

と、投げたボールが変化球で返ってくる。

その様子を皆で笑うが、本人は真剣だ。




いつもペースを乱す者に今日はせかされると、なぜか全員がご飯をさっと食べ、歯磨きもさっさと終わり、トイレも済まして、寝る準備が整った。



今日は満月でもなく、新月でもなく、三日月でもない。

丸いが、やや欠けている。

頭上に上がった月を調べてみると、今日は十二夜くらい。




彼は

お願いしよか

と姉二人に言って手を合わせた。

姉2人は仕方なしに4歳児に付き合ったものの、犬を飼いたいだの、猫が欲しいだの、私利私欲に走ったお願いを呟いている。

彼は手を合わせて、3秒くらいで目を開き、合わせた手を崩した。

まだ、姉が呟いている、その横で。

どうやら、彼のお願いは、さっと終わったらしい。





ちなみに聞いてみた。

何をお願いしたん?と。




すると、彼は呟いた。





コロナが無くなりますように











世界平和か!

ちょっと馬鹿にして悪かった。
しっかりと祈っといてくれ。

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教室には、少し間ができた

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ラジオのDJが学校の話をしていた。

学校と聞いて思い出すもの、の話。

筆者は、思いついたのがなぜか、黒板消しだった。



さて、今回は、間ができた教室、の話。

では、どうぞ。






どこの高校にもあるだろうが、筆者の行っていた学校にも「日直」という制度があった。

日直にあたると、

休み時間の黒板消し
当番日の授業準備についての連絡
配布物の配布
授業の初めと終わりの号令

などの仕事がある。



しかし「日直」であることを忘れてしまい、前の授業の板書がそのまま残っているときがまれにある。

体育の授業を挟み、急いでグランドに行き、帰ってきて急いで着替える。

こんな時には黒板消しを忘れていることがたまにあった。




誰だって今から授業を始めようとするのに、黒板に前の授業のことが書いてあれば、気分を害する。


こうして、黒板消しを忘れて授業が始まるときは、大抵が気を悪くした教師の小言を聞いてから、授業に臨まなければならなかった。







その日、例によって体育のあとの授業。




チャイムギリギリまで授業があったせいで、皆たった10分の休み時間に移動と着替えを済ませなければならなかった。






チャイムが鳴り始め、皆慌てて席に戻っていく。


そして、教室の前の扉が開いて、次の授業の担当教師が入ってくる。





皆、前を見、その教師も前を見て

となった。




教師の顔はみるみる不機嫌な表情になっていく。

今日の日直誰や

みたいな小声がひそひそと聞こえる。



教師は不機嫌に持ってきていた教科書を、バンッと乱雑に教卓に置いた。





あーぁ、また始まるよ


ため息をつこうとしたとき、

ガタッ

と音がして1人の男子生徒が立ち上がり、無言で前に歩いて行った。




彼はその教師に目をあわせず、その横を通り過ぎる。

そして、黒板消しを手に持ち、黙々と板書を消しだした。




確か彼は最近日直をしていたはず。

だから、その日、日直じゃなかったはず。






彼は手早く、でも丁寧に板書を消し、自席へ戻ろうとした。





教師は日直を知らないので、彼に小言を向ける。


彼は振り返り、すれ違ったばかりの、自分よりも背の低い教師に向かって、

すみませんでした

と頭を下げ、自席に戻っていった。






教室には、少し間ができた。






そうして、仕事を思い出した日直が

起立

と言って、授業が始まった。

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なぜか、その存在が気になって

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今日は雨と非常事態宣言。

必然的にステイホームになる。


こんな日は外に行けないけど、せっかくの休みなのでやはりぶらりと買い物に出かけたくもなる。

そういえば、まだ長男が幼稚園にも上がっていなかった小さかった頃、とあるお店で一人の仕事をしている人と出会った。

さて、今回はそんな、意外な人が、思わせること、の話。

では、どうぞ。






とあるショッピングセンターの前には、幅の広い歩道があった。

買い物に車で来るお客は、その歩道を横切って立体駐車場に入っていく。

そのため、ところどころに警備員が立っていた。

この手の警備員は、少し年配の方が多く、外で仕事をしているため日に焼けた方が多い。




子どもを連れてその歩道を歩いていると、ある警備員が声をかけてきた。

彼は、メガネをかけた小柄な男性。

60歳過ぎぐらいだろうか、日に焼けた顔をしている。

この日は確か、夏の日だった。




小さい子どもを連れていると、子どもに声をかけてくる人はけっこういる。

その手の人かと思い、軽くあいさつをして通り過ぎた。

彼は子どもが好きなのかも知れない。






2回目に同じ場所を通ったとき、彼はまだ勤務していた。



筆者は、両手を長女と次女とつなぎ、長男を抱っこひもで前抱っこしていた。



彼は

ちょっと待ってよー

と声をかけてきて、通しかけていた車を先に誘導していた。

そして、振り返り

おや

と言っている。

どうやらうちの子どもを覚えていたようで、筆者の担いでいる抱っこ紐のなかで寝ている長男を探して

あれ、もう一人いたのにな

とつぶやいている。



そして、彼は長男の居場所を発見し、

あぁ、お休みでしたか、お気をつけて

と言って、にこやかに通してくれた。



筆者は

よく覚えてたな

と感心しながら通り過ぎた。







3回目に同じ場所を通ったとき、彼はまだ勤務していた。



やはり声をかけてきて、2,3言子どもと話をし、子どもも嬉しそうにバイバイをしていた。

筆者は通り過ぎた後に振り返ってみた。

なぜか、その存在が気になって。




すると、彼は車道からくる車を停めて、走ってきた自転車を先に通そうとしていた。



自転車の女性がそれに気付いて、少し急いでこいでいく。

彼は、

急がせちゃってごめんね

と通り過ぎていく自転車に話していた。

彼女もにこやかに会釈していた。




その後何台か車を入れて、今度は歩道をおばあさんが歩いてきた。




やはり彼女も彼に気付き、車を停めてくれていたので小走りになろうとする。



そうすると彼は彼女に

いいよいいよ、急がなくて

と声をかけた。


そして、にこやかな笑顔で、頬と歩を緩めた彼女の通過を待つ。




彼女が通り過ぎると、その笑顔のまま、待ってくれた車の運転手に敬礼してお礼を言っていた。

運転手も釣られたのか、にこやかに頷いている。






彼は通行人と来客に声をかけていた。

いい笑顔を差し込んで。






たった一人の警備員。

その一人でも、またここに来ようかな、と思わせることができるんだな。


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【プリッツ編 総集編】筆者の心友の、話

2021.10.25更新

この記事は数が増えたプリッツ編のまとめ記事といたします。


プリッツは筆者の学生時代の心友です。

筆者とともにラグビー部に在籍していましたが、2回生の冬、練習中に首の骨を脱臼骨折、肩も脱臼するという大けがを負いました。

彼はそのけがを乗り越えて、部に帰ってきたのですが・・・

というのが

 ①から完結編までの、話の流れ

になっています。


surrealsight.hatenablog.com
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そして番外編はこちら
surrealsight.hatenablog.com
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プリッツ編の記事につきましては現在この11本の記事があり、それぞれを添付していくとけっこうな量になるので、ちょっとここで総集編としてまとめます。

今後プリッツ編を追記すれば、ここも更新しようと思います。

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【プリッツ編番外編】しまったな、火をつけてしまった

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さて、今回は、ブログの存在が心友に知られてしまった、話。

では、どうぞ。





筆者は、リアルな友人にはここの存在を知らしめていない。

なんでかっていうことは、普段の筆者の様子からはブログはちょっとかけ離れているような気がするのと、内面がけっこう赤裸々なのでということもあって。


筆者の学生時代の心友プリッツがいる。

ここでご存知の方もいらっしゃると思いますが、一応過去記事を貼り付けときます。


surrealsight.hatenablog.com


先日、そのプリッツから連絡があった。

筆者が正月明けてから送った年賀状が届いたとのこと。

プリッツが住んでいるのは沖縄なので、海を渡って届いている。

価値あるハガキ代な気がする。





そうして久々の話になり、しばらくお互いの現状を話した。


大学で教育を専攻していた筆者達は、ほぼ全ての学生が例に漏れず教師になった。

ごく数人のアウトローが筆者のような人間だ。





プリッツは大学に戻って研究がしたいという夢があって、その話を以前から聞いていた。

筆者らは、卒業後も数年の時間を経て、時々神戸で会っていて、その夢までの進捗状況をお互いに確認していた。





そういう話の中で、新しく始めていることについての話になった。


筆者はちょっとためらったが、公園で筋トレをしている話とブログを始めたことについて話した。


プリッツは非常に興味を持って

是非読ませてくれ

と言ってきた。




筆者はまたちょっとためらったが、ブログのURLを送ってみることにした。

嘘偽りは全然書いていないけど、本人が読むことを想定して書いていなかったために、どうなるか心配で、気を悪くするかもな、って思ってもいた。




そうすると、その日の夜にLINEがきた。

プリッツ編を読んでいるようで、②を読んでの感想だった。
surrealsight.hatenablog.com


以下、筆者の名前をジローに変換して、プリッツの返信内容を記載。




ジロー、やっぱり読書好きなだけあるな

プリッツ編②泣いたわ。
俺よりも、俺のことを見て、俺のことを理解してくれていたんだなぁと感動

思い出したよ。そして熱い気持ちが高まったから、また今から仕事します。

大事に読みたいから、じっくり残りも読ませてもらうよ。

本当にありがとう。

努力とチャレンジが俺の生き方だったと、思い出すことができた。


LINEが来たのは午後7時過ぎ。

筆者は思う。

しまったな、プリッツに火をつけてしまった。
もう時間外勤務なのに。

でもな、嬉しいじゃないか、ちゃんと想いが響いたんだ


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空を見て、思うもの

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昨日は受験生の話を書いて、少し自分の高校時代を思い出した。
surrealsight.hatenablog.com



筆者の通っていた高校は、ベッドタウンに隣接する田園地帯にあった。

まわりが本当に田んぼだらけで、当時はできて20数年ってところの学校。

学区で一番でもなく、かといって部活動が何か特化しているわけでもなく、平凡な学校。


教室からよく外を眺めていたが、空を狭めるビルもなく、マンションもない。



外は雲が形を少しずつ変えながら、流れている。




夏頃は、トンビが空高く飛んでいた。


独特の鳴き声が聞こえて、窓の外を見る。




授業中にぼーっとしていて、注意されることが一度や二度ではなく、模試の時間にやってしまったときは、気がつくと終了時間まで残りわずかになっていた。



このときにそんな癖ができたせいだろうか、時々ぼーっとする時間を作ると、フリーズがちのスマホを再起動したときのように、すっきりするような感覚になる。




去年から、人とのつながりが急に、マスクと共に切り離され、見えないネットワークでつながっていった。

でも、つながっているのにどこかつながっていないようで。


そこの調整は各個人のさじ加減。

そして変化のスピードは速い。





筆者は、流れに乗りきれないときはちょっと立ち止まる。

そして、コーヒーでも買って、ちょっとぼーっとする。



空は小さくなった。

でもまぁ、雲は流れている。


これでトンビが飛んでいたら言うことないんだけど、まぁいっか。


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見せてやれ、底力

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さて、今回は、画面越しに語りかけるもの、の話。


では、どうぞ。






この時期になると、電車の中吊り広告に出てくる

カロリーメイト

の広告。

大学受験を迎える高校生に向けたメッセージが一本のCMになっている。

以下YouTubeより。
youtu.be



去年度の生徒は卒業式が開催されるかどうか、残りの友人との時間がなくなってしまう、とか、コロナ対策という政策に振り回されていた。



今年度の受験生達は、一年間通して振り回された。

折しもセンター試験から共通テストへの変更の初年度。

ただでさえ不安が大きく何が正解で何が近道かもよくわからない状況で。



先生も試行錯誤で授業を届ける。

でも、教室で皆で授業を受けることが、学校で友人と過ごす時間が、やっぱりいいことだよなって、高校を卒業した大人も思ってしまう。


自分の力だけじゃ、変わらない大きな変化に、それぞれがある意味個人で乗り切らなくちゃならない。


学校って本当に、ただ学ぶだけじゃないんだな。


改めて思うそのシンプルな事項。




「うまくいかない時に、それでも続ける努⼒を底⼒っていうんだよ」


画面越しに先生が語りかける。

そう、これは社会に出てからも大切なこと。



本当は、生徒一人一人の目を見て話したいんだろうけど。

それだけにその表情には、見ているこちらに語りかけるものがある。


「⾒えないものと闘った⼀年は、⾒えないものに⽀えられた⼀年だと思う。」

生徒役の大きくなった子ども店長、加藤清史郎がつぶやく。



先生からの目一杯の後押しの言葉。


単に頑張れと言うのではなく、これまでの努力をちゃんとわかっているからな、という想いを込めて。


見せてやれ、底力


追伸
ジローの部屋の読者登録をして下さった方が400名を超えました。
本当にありがとうございます。
これからもぼちぼちと続けて参ります。


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続 絶対に負けられない戦いが、そこにはある

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昨日は6500万年以上前から生きているだろうと言われている、ある対象についての記事をしたためました。

人によっては、かなり不快な思いをなされましたことをお詫びいたします。


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そして、今日も言及します。
このテーマは本日で閉めますので、不快な方はすっ飛ばして下さいますよう、お願い申し上げます。



さて、筆者の抹殺方法について、流行に乗れば、全集中、無の呼吸的なところです。


この話をある先輩にしたところ

何をいうてるんや、コールドスプレーが一番やろ

と、一蹴されたのでございます。


先輩曰く、これによって、凍らせて動きを弱め仕留める、というのが効率的なようです。

その先輩はこの方法で勝利を掴み取っておられるようでした。


筆者は悔しかったので、グーグルさんにお伺いいたしました。


確かに効果的事例として、ご紹介されておられました。

ただ、これも完全ではないようで、対象はすぐに回復するため注意がいるようですし、人によってはこの方法は不完全だと言及されていました。
(スプレー系は火元近くは危険です、またガス警報器が反応するお話もありますので、状況を見極めてのご使用をお願いいたします。)

まさに各地でその戦闘方法についての研究がなされておられます。

未だにパーフェクトな戦術は見出されておりません。



あとは筆者が思う、一撃を見舞うポイントは

体の中心ではなく対象の頭部付近の前方を狙う

ことではないかということが、これまでの対戦成績を元に研究した結果でございます。



対象は基本的に前進することを目的に、身体が構成されているように見受けられます。



そのため、戦闘機乗りの、

見越し射撃(軌道を予見してそのコースに機銃を撃つ)

を参考にしています。

大幅にずらすとダメですが、少し前目を狙うのが効果的との経験則でございます。


なお、ここ最近は筆者は無の呼吸による奥義を究めたため、ほぼ一撃で推移しています。





今後も各地で、絶対に負けられない戦いが繰り広げられることと存じております。

末筆ながら最前線で、颯爽と戦う皆様の御武運を、お祈りいたます🙇



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絶対に負けられない戦いが、そこにある

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さて、今回は、黒いヤツとの戦い、の話。

では、どうぞ。




黒いヤツが、洗面所に現れた。


家の中でアラートのごとく、悲鳴が聞こえる。

太古の昔より生きてきた黒いヤツは、触角を動かし、小刻みに歩く。


緊急事態発生、緊急事態発生。
筆者に非常召集がかかる。




出動要請、殺処分指令。

指令までは非常に早い。

司令官は冷徹だ。




筆者の装備はティッシュのみ。
ティッシュのみで、いかに綺麗に殺るか。



ヤツらは叩き潰すと仕留めたときは気持ち悪く、仕留めなかったときは叩くものにより他の物を破壊してしまうおそれと、ヤツに逃げられるリスクがある。


筆者は、対象との距離を約10センチまで縮めた。


対象はこちらを見ている。

対象も緊急配備体制。

体勢を低くして、触角の動きが異常に速い。



焦るとかわされ、対象は飛ぶ。

そこで体勢を維持し、筆者は無の境地になる。

呼吸を整え、殺意を消す。




そうやってしばらく、しばらく、無の境地。

対象とにらみ合う。



やがて。対象の触角の動きが通常モードに移行した。

そして、体勢が少しあがり、通常移動を開始した。



どうやら、対象は緊急配備を解除したようた。



筆者は少し様子を見る。

ティッシュを構えた手は対象から10センチをキープしている。



対象は、通常モードでゆっくりと歩き出した。

対象から、完全に警戒は解除された。




バン




ティッシュが床を仕留める。

確かな感触があった。






絶対に負けられない戦いが、そこにある。

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50円の、義援金

いらっしゃいませ。ご訪問ありがとうございます。

こんにちは、ジローです。

昨日は、100記事達成について本当にたくさんのお祝いを頂戴いたしました。
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本当にありがとうございました。

このジローの部屋は、飾り気のないつらつらとした文章が続くブログでございます。

しかし、まもなく開始から4カ月というところで、皆さんのおかげでこうして100まで歩を進め、今日からまた101歩目を踏み出すことができています。

本当にありがとうございます。

明日に迫った1.17.
これは兵庫県民には、なかなか大切な日となっています。

さて、今回はそんな地震にまつわる義援金、の話。

では、どうぞ。




阪神淡路大震災が起きた当時、筆者は中学2年だった。

たまたま断層より西の地域に当時は住んでいたため、揺れは激しかったが地域の損害はほとんどなかった。


ニュースで火事や高速道路の倒壊が流れ、電車は不通になる。

空の広い、ブルーシートが広がった世界が断層一帯の町に広がった。


中学校では、担任がホームルームで、義援金について説明をしだした。

いくらでもいい。
困っている人に、いくらかのお金を分けてあげてほしい。

初めて聞く義援金ってやつに、筆者は募金との違いを見出そうとしたが、よくわからなかった。

募金であれば、基本的に硬貨をするイメージだ。


ただ、募金とは違うらしい。


筆者は家に帰り、義援金について親に話すが、親は先行きの不透明さをつぶやき、お金はくれなかった。


翌日、学校に行ってみると、何人かが義援金を持ってきていた。

封筒にお札が入って、親にこれを持って行けと言われた、とか話していた。

ただ、持ってきているのは全員ではなかった。
関西での大震災は初めての経験で、皆先行きが不透明だし、今のような情報がたくさんある時代でもない。
だから、持ってきていないからって言って責められることはない。



授業が終わり、終わりのホームルームが始まった。

担任は20代後半の家庭科の女性教師だった。

彼女はいつもにこやかで、人気のある教師だった。



彼女は、義援金を学校がまとめて集めてしかるべきところに持って行ってくるという話をした。

そして、義援金を持ってきた人は前に持ってきて、と話す。


ギギーッと椅子の引く音が重なり、クラスの3分の1くらいの生徒が立ち上がった。

皆、封筒を手にしている。

担任は、一人一人に、ありがとう、と言って回収していた。




筆者は座ったままだった。
座ったままでいることに、なんというか違和感があって、自分の持っている財布を見てみた。




50円玉が1枚だけあった。




そして、担任に

先生、50円しかないんだけど義援金に足してもらえますか

と立ち上がって聞いてみた。





クラスの全員がこっちを向いて、何人かは

たった50円かよ

と言ってくすくす笑っている。




筆者はその辺のことを全く考えずに口走ってしまったため、笑われてから

しまった

とめちゃくちゃ後悔した。





立ってしまったことが恥ずかしく

やっぱりいいです

と言って引き下がろうとしたとき、担任は

誰や、笑ったやつは

と本気で怒りだした。






こういうのはな、金額じゃなくてやろうとする気持ちが大切なんや
そういうのを笑うやつは絶対に許さんよ



教室が静まり返る。

担任は筆者に義援金を持ってくるように促した。

筆者は財布から取り出した、裸の50円玉を手渡した。

彼女は他の人と同じように、ありがとう、と言って受け取った。




困っている人の助けになることをする。

金額は少なかったが、担任は否定せず、笑っている生徒を糺した。

筆者には、ずっとこれが残っている。


困っている人の助けになることをする。
自分にできることをする。

その気持ちが大切なんだ、と。


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子どもに向けた、スノースマイル

いらっしゃいませ。ご訪問ありがとうございます。

こんにちは、ジローです。

たくさんの星、ブクマやコメント、本当にありがとうございます!

おかげさまで、ぼちぼちとこのブログを続けられています。



さて、今回は、今週のお題を絡めて、「大人になったなと感じるとき」の話。
では、どうぞ。






この時期になるとよく聴いていたBUMP OF CHICKENの曲がある。

この曲は、好きな人やかつての恋人とかそういう人を想っての歌なんだろうけど、筆者は結婚して子どもが生まれて少し大きくなってから、これがどうも

自分の子どもに向けた歌
のように聴こえてきた。


なんというか、妙に成長していく子どもがはまるというか。


今週のはてなブログのお題を見て、想っていたことを書いてみて、改めて歌詞を見てみるとやっぱり想う。



君と出会えて本当に良かった



そんな歌詞があるんだけど。

以下、引用してます。
スノースマイル

歌:BUMP OF CHICKEN

作詞:藤原基央

作曲:藤原基央

冬が寒くって 本当に良かった
君の冷えた左手を
僕の右ポケットに お招きする為の
この上ない程の 理由になるから

「雪が降ればいい」と 口を尖らせた
思い通りにはいかないさ
落ち葉を蹴飛ばすなよ 今にまた転ぶぞ
何で怒ってるのに 楽しそうなの?

まだキレイなままの 雪の絨毯に
二人で刻む 足跡の平行線
こんな夢物語 叶わなくたって
笑顔はこぼれてくる
雪の無い道に

二人で歩くには 少しコツがいる
君の歩幅は狭い
出来るだけ時間をかけて 景色を見ておくよ
振り返る君の居る景色を

まだ乾いたままの 空のカーテンに
二人で鳴らす 足音のオーケストラ
ほら夢物語 叶う前だって
笑顔は君がくれる
そんなの わかってる

まだキレイなままの 雪の絨毯に
二人で刻む 足跡の平行線
そうさ夢物語 願わなくたって
笑顔は教えてくれた
僕の行く道を

君と出会えて 本当に良かった
同じ季節が巡る
僕の右ポケットに しまってた思い出は
やっぱりしまって歩くよ

君の居ない道を

youtu.be

ご存じない方は気が向けば聴いてみて下さい。

筆者はこの曲の受け止め方の変化で大人になったな、と感じました。

子どもに、そして、子どもに会わせてくれた妻に感謝しないとな。



追伸
皆様おかげさまで、ジローの部屋のブログは当記事をもって100記事達成となりました。
日頃の感謝を、この歌で大切なひとへの感謝と重ねて、皆様に申し上げます。
飾り気のない、つたないブログですが、今後ともどうぞよろしくお願いします。


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