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さて、今回は、人の優しさに遭遇した話。
子どもと自動販売機でジュースを買った帰り道。
平野に位置するこの街には自転車がたくさん走っている。
ふと、前には、道ばたで自転車のスタンドを立て、しゃがみ込んでいる女性。
ため息をついてチェーンを触っている。
どうも、様子からすると自転車にさわり慣れていなさそうだ。
そこを、1台の単車が通り過ぎ、くるっと回って帰ってきた。
彼は単車を降りて、
どうされましたか、
と声をかける。
彼女は、説明をしようとするが、その前に彼は状況を理解したようだ。
はめていたグローブを外す。
チェーンを、少したるませ、引っかけてペダルをゆっくり回して、
これで大丈夫ですね
と言ってグローブをはめ直す。
きっと彼の手は油がついて汚れてしまっているだろう。
女性は恐縮してしまってお礼を言う。
彼は、さっとその場を後にした。
さり気ない優しさの、お巡りさんでした。
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