ジローの部屋

日頃の生活に、何かプラスになることを。

レントゲン写真に、影ありますけど①

いらっしゃいませ。

こんにちは、ジローです。

ご訪問ありがとうございます。




さて、今回は、怒りで自分が見えてなかった話。


筆者は2年前、特定伝染病に罹患した。

その病気は、結核、だった。


結核と聞くと、昔の病気?と思うが、今も普通に患者はいる。
コロナのように追跡され、濃厚接触者が調べられ、発病した本人は隔離される。

2年前の年末、健康診断で白い影が見つかった。

同じように要検査でひっかかった人が、改めて診察を受けに行くと、肋骨との見分けで誤診されたんじゃないか、という結果だった、と笑いながら言っていた。

それを聞いて、筆者も誤診だろうと高をくくっていた。
診察を受けて検査を受ける。
翌日結果が出るということで一旦帰ると、見知らぬ番号から電話がかかってきた。

声はさっき話した医師で、ちょっと汗って話している。


今日は、窓を開けて寝て下さい。
家族から隔離して下さい。


はい?状況つかめないんですけど。


医師は検査結果で陽性がどうのこうの、と言って、最後に

明日入院出来る用意して、病院紹介するからそこに行くように

と言って

わかりましたか

と迫ってきた。


はぁ、と力なく返事する。


そうして、次の日に指定された病院で検査をして、隔離病棟に2カ月入院することになった。


結核は、血を吐いて死ぬのか、と思うが今は治る病気だ。
指示通りに6ヶ月、毎日大量の薬を飲めば完治する。


結核菌は、けっこう保菌者がいて、通常は免疫機能により発症が抑えられているらしい。
ただ、睡眠不足、栄養不足などが重なると免疫機能が低下し、発症するようだ。

筆者は、職場で先に結核が発症した人がおり、かつ勤務時間が長すぎて、栄養もちゃんと取れておらず、慢性的な寝不足になっていた。

当時、仕事で様々なトラブルが発生した。
異動してきたばかりの部下の前部署での問題が爆発もした。
ややこしい案件も飛び込んできて、年末の業務ともかぶり、おまけにトラブルを起こした本人が内部異動となり、人員削減までされてしまった。


幹部は、キツいがなんとか乗り切ってくれ、と言ってきた。

冗談じゃない、普通の人ならお手上げですよ、これは

と言いたかったが、上手くコトバが見つからない。


筆者は、直上の管理職に改善を何度も要望していたが、状況が変わらない中で
怒り
を原動力に仕事をしていた。

そんな状況に陥ったのは初めてだったが、中間管理職はプレーイングマネージャー。
突っ走って行くしかない、と思っていた。


怒りは負のエネルギーに満ちている。
職場の雰囲気は悪化するし、そこらうち中に管理職への文句があふれている。


そんな状況で、なんで自分がこんな大病に、と思ったが、もう時既に遅し。

仕事も家庭もシャットアウトされ、隔離された。


入院すると、病院のタイムスケジュールに合わせないといけない。


何日かすると、昼間にあれだけ眠たかった眠気が、一気に無くなった。
家族は皆心配し、子どもが手紙を書いてくれた。
仕事は、本店のメスが入り、見直しをなされていく。


筆者は、怒りで自分の状態も把握できず、それをある種、人のせいにして、改善策が見えなくっていた。


病院の時間は、一日が非常に長い。
そういうことを考え直す時間は、たっぷりとあった。


続きはまた、次回

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