ジローの部屋

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【県庁のひと編④】人の話には、ヒントがある

いらっしゃいませ。ご訪問ありがとうございます。

お久しぶりです、ジローです。

ようやく落ち着いたので、やっと書けます。

やっぱり、書くのは楽しいものです。


さて、今回は、久々の県庁のひと編の続編です。

過去記事はこちら↓

surrealsight.hatenablog.com
surrealsight.hatenablog.com
surrealsight.hatenablog.com

では、どうぞ。


本庁が興味を示したことは、ふわふわしたひとの部署で少し話題になったが、それだけだった。

相変わらず、誰かが手伝ってくれるわけでもないし、皆自分の仕事で手一杯だ。

本庁の派遣社員のひとと友達になった彼女は、本庁に集まってくる過去のイベントの資料を入手することができた。

どれもこれもたくさんの関係者がいて、楽しそうだ。
しかし、見る側とやる側は大きく違う。

自分は今回やる側。

なかなか、難しそうだ。

ただ、その中で小学生がボランティアとして参加する企画があった。
彼女はそれに興味を示し、子供からのお願いであれば、大人は耳を傾けてくれるのではないかと考えた。




本庁では、派遣社員のひとが小学生ボランティアの事業を担当していた。
彼女は県内の各地域から募集に応募してくる小学生に、ちょっとした仕事を委嘱するためメッセージカードとバッジを送り返す。

それがどういうふうに使われているか、たまに各地域から集まってくるイベントの情報に載っているのを見るぐらいで、実際の活動を派遣社員の彼女は見たことがない。

最近友人になったふわふわしたひとが自分の担当している企画に興味を示している。

本庁の派遣社員の彼女は、ふわふわしたひとからイベント企画の相談を受けていることを、先輩に相談した。

先輩は

それなら、地元で人が集まるところでその小学生に何かやってもらったらいいんじゃない

とアドバイスを受ける。

そのことをふわふわしたひとに話すと、ふわふわしたひとは自分の企画しようとしているイベントの方向性が見えてきたようだった。




担当地域のまちで、小学生ボランティアに手伝ってもらう。

おぼろげな輪郭ができ始める。




ふわふわしたひとはそこから、会議で知り合った地元地域の市役所の担当者に話をしてみた。

まだ、ぜんぜん具体的な話は決まってないが、こんな感じのものをやりたいんですが、どうでしょうか。

市役所の担当者は、幸い若い人だった。

面白そうですね

との第一声。
これだけでも上々だ。
そして、

うまくプレスリリースして、新聞記事にしてもらったら、子どもも喜びそうですね。

との返答。

そうだ、役所には記者発表の場がある。
記者発表といっても、決まった曜日の時間に定期的に広報課がマスコミ対して広報資料を渡す。
マスコミはそこから記事やニュースにするかを考えて、必要があれば取材に行くし、大きなニュースになればそれこそ会見が開かれる。

記事にしてもらうにはどうしたらいいんだろう。

単に小学生が何かをやります、だけでは話題性はない。
本庁の友人が担当しているボランティアに、何かを組み合わせて、ここらの地元の特色が出せたら…。

人の話には、ヒントがある。

それは、どうせ何もないだろうと思っていれば見えないもので、なにかないかなと思っていれば、不思議と突破口が見つかることがある。

小学生のボランティア、と新聞記事。
これに地元の特色を…。


続きはまだ次回に


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