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こんにちは、ジローです。
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おかげさまで、ぼちぼちとこのブログを続けられています。
さて、今回は、いつもと違った手紙みたいな形式です。
では、どうぞ。
筆者は1980年生まれである。
この世代は、世代の代表に、プロ野球の松坂大輔がいる。
彼は、超高校級の能力で、日本のプロ野球で抜群の成績を残し、メジャーリーグでも活躍した。
しかし、栄光はいつまでも続かない。
徐々に陰りが見えてきて、けがでシーズン通して投げられなくなったり、成績が悪化したりしていった。
彼がアメリカで投げてた頃は、日本人がどんどんアメリカに挑戦していった頃で、筆者は野球をやっていたわけでもないのに、妙にその活躍が嬉しかった。
調子を落としても、また復調の兆しが見えようものなら
まだまだやれるよな、頑張れよ
と、勝手な思いを託していた。
通常、プロに訪れる年齢との戦い。
もう20代のように、力だけではやってはいけない。
30代。
ちょうどそれは、社会に出ている同世代が、仕事の立場だったり、やり方だったりの変革を求められる、そういうタイミングの年齢。
そういう波が来ても
なんとか乗り切ってやるよ
っていう気持ちで、本当はいたい。
でも、周りからはいろいろと言われる。
出来るとか、出来ないとか。
自信が持てなくなるときも、当然ある。
同世代がある舞台の最前線で、おかれた現状に、持てるパフォーマンスで試行錯誤しながら必死にやっているのは、そんな自分たちの
もがいてる象徴
みたいな、ものだった。
だからこそ、彼がメジャーから日本に帰ってきて、ソフトバンクで苦悩している姿は辛かった。
だからこそ、中日に移って、久しぶりの勝利を収めたときは、よっしゃー、と電車の中でニュースを見て、小さくガッツポーズをしてしまった。
だからこそ、西武に戻って、今年は全く試合に投げられなくて、大丈夫か、とほんとに心配した。
このまま終わりか、どうなんだろうか。
周りは、給料泥棒だの、さっさと引退しろだの、騒がしい。
野球に関して言えば、もう同世代でプロ野球選手として残っているのは5人もいない。
先日同世代の藤川球児が引退したばかりだ。
40歳。
もう現役の限界なのか。
もう投げられないのだろうか。
そうしている中、松坂大輔は来季の単年契約を西武と結んだ。
彼は懸命にリハビリに励んでいる。
来春のマウンドに立つことをイメージして。
恵まれた環境だとか、過去の栄光にすがりすぎとか、また批判が渦巻く。
しかし、先日引退した同世代の藤川球児が引退試合の最後のインタビューでこう言っていた。
「ライバル、松坂大輔、必ず投げる姿を見せて世の中の人を元気にしてください。あなたのそいういう姿が、いまの日本には必要です。僕があなたの一番の応援団になります。目標でいてくれてありがとう」
筆者は野球をやっていたわけでも、知り合いでもなく、全くの赤の他人で、ただ同世代と勝手に言っているだけだ。
だけど、気持ちは藤川球児と同じ。
まだやってやる、という姿を応援したい。
そして、年齢や勝手な常識で、ひとくくりにしようとする奴らを見返してくれ。
世代の代表であるアンタには、その力があると思うんだ。
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