いらっしゃいませ。ご訪問ありがとうございます。
こんにちは、ジローです。
たくさんの星、ブクマやコメント、本当にありがとうございます!
おかげさまで、ぼちぼちとこのブログを続けられています。
さて、今回は、電車のひと短編シリーズです。
たまには自分のことを、ということで今回は筆者の話。
では、どうぞ。
筆者は基本的に電車通勤をしている。
筆者は基本的に立つ方だが、時間帯や電車によっては座ることもある。
いつからか、電車の座席は冬場座ると温かくなるようになって、ずいぶんと居心地がよくなった。
ただ、この冬場に限らず、座ると心地よい席が多いのは事実だ…。
目覚めたとき、ドアが
プシュー
っとなって開いた瞬間になる。
起きがけの頭を必死に回転させるが、どこかわからない。
そして、そこが自分の降りないといけない駅と分かったとき、無情にもまたドアは
プシュー
っといって閉まっていく。
加速していく電車。
遠ざかっていく駅。
猛烈な後悔がそれを追いかけてくる。
寝なければいいんだけど…。
気が付くと大幅に降りる駅を通り過ぎていたことがあった。
プシュー
という音で目覚め、焦って降りると
「放出」と書いてハナテンと読む
方面に進んでいた。
反対ホームに来た電車に、とっさに飛び乗り、行き先を見る。
大阪方面最終電車
とテロップが流れていく…。
後悔は追いかけてくるんじゃなくて、もはや通り過ぎていた。
大阪駅でホームを出た。
そんなときに限って、持ち合わせがない。
約12キロ。
歩いて2時間50分。
・
・
・
プラス思考で考えよう。
歩いてということは、走れば半分で帰れるんか。
Googleさんは道なき道も含めてショートカットを示してくれる。
そうして走って帰った、革靴で。
当然ながら、半分なんかでは帰られなかった。
Googleさん、そんな元気じゃないんだよ。
このしんどい思いは教訓になった。
眠たくても終電間際の時は座ってはいけない。
しかし、人間は誘惑に弱い生き物だ。
この後2回、大阪駅に降り立った。
Googleさんに聞いてみた。
Googleさんは、やはり容赦ないタイムを示していた。
お問い合わせはこちら
surrealsight.hatenablog.com
いろいろな人のブログがあるので、こちらもどうぞ。
ブログアンテナ