ジローの部屋

ジローの部屋

日頃の生活に、何かプラスになることを。

見ている者を釘付けにする、何か

あけましておめでとうございます!

元旦に片付けをしている最中に、長男が置物を倒し
バキッ
という音と共に5年共にした充電していたスマホがあの世にいきました。

おかげでさまで、数日間世間一般と通信が簡単にとれなくなり、スマホの便利さと生活へのなじみ具合を痛感しましたジローでございます。

本年もどうぞ皆さま、よろしくお願いします!


さて、今回はテレビ画面からの刺激、の話。

では、どうぞ。





筆者は中高はサッカーをしていたが、筋トレがしたくて大学でラグビーを始めた。



ラグビーは痛かった。
サッカーよりも全然痛かった。


試合前は声を張り上げ、皆、それぞれの試合モードに入る。
性格が変わってる人もいた。

ほんと、ヤバいところに来てしまった
これが初めての試合を見学したときの感想だった。



試合が終わっての寮の風呂。


試合に出た先輩の身体に
足跡
がついていた。

その先輩は、その足跡にシャワーをかけて
イテッ
と叫び、初めて気付いていた。

筆者は驚きを隠せなかった。



しかし、慣れというのは恐ろしいものだ。



筆者は、3回生のとき足首を複雑骨折するケガをした。
ケガした当初はやさぐれたが、最終戦に間に合わせてやる、と持ち直しリハビリに励んだ。

それと平行して、試合に出られない人と裏方に回って対戦相手のビデオをとりにいったり、分析したりした。

あと裏方に回って初めてマネージャーの奮闘ぶりが少しわかるようになった。


筆者の大学は4回生の冬に現役が終了する。
ケガから復帰した直後が世代交代だった


筆者はなぜかキャプテンになり、様々な考え方の人間を1つの目標に向けて行くことになった。


新入生のときビビっていた試合前の円陣では、スタメンもリザーブも登録外のメンバーもけが人もマネージャーも、全員で肩を組んで、筆者は全員を鼓舞する声を出していた。

モードというか完全にゾーンに入っていた。

試合中にタックルを受けて膝の皿にヒビが入っても走ってるくらいアドレナリンを出して。




年末年始、高校や大学
ラグビーのニュースが流れる。

どんな競技でもそうだが、そこにかける本気さ、ひたむきさ、というものは見ている者を釘付けにする何か、がある。


当時から、おおかた20年。
今は何か、本気になれているだろうか。


画面の中のプレーヤーを見て、ふと自分に問いかける。


スパイクを置き革靴を履き、ジャージはスーツに切り替わり、フィールドの環境はがらりと変わった。


周りのせいにしたり、できないいいわけを探そうとしたり、そんな弱気なときもある。
画面の中のプレーヤーは、ゾーンに入ることすらやめてしまっていることを気づかせる。


2021年。
筆者は40代に突入し、人生の後半が始まった。
ノーサイドまでの後半残り時間、しっかり走りきりたい。


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