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こんにちは、ジローです。
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さて、今回は、冬だけ親が変わる、話。
では、どうぞ。
30年以上前に聞いていた、
子どもは風の子、元気な子
この言葉はなぜか、冬にしか聞かなかった。
この言葉がはびこっていた頃、今では保護者からのクレームが来るであろう決まりが、当時筆者の通っていた小学校にはあった。
小学生は半ズボン登校
ハーフパンツなんてものはなく、子どもは短パンしか選択肢はなかった。
今の寒波のように、こんなに寒くても、かぜでも引かない限り、長ズボンははけない。
長ズボンをはいていくときは、連絡帳に、
「風邪気味なので長ズボンをはかせていきます」
と保護者の一筆が必要だった。
当然、当の本人たちは寒さに耐えるために、
手で乾布摩擦する
その場で走る
モジモジする
ぐらいしかなくて、当時「さぶいぼ」と読んでいた鳥肌状態をなんとか解消しようとしていた。
体育も体操服は短パンだった。
筆者達は、子どもは風の子、という大人に
俺の親は風じゃない
と抵抗していたが、短パンでの活動は卒業するまで変わらなかったように思う。
そのおかげなのかどうかはわからないが、高校になったときに、冬が近づいても半袖で頑張る生徒が2人いた。
彼らは競い合うように
いやぁ、今日も暑いね
と言っていたが、まさにミスターサマータイムだ。
きっと、小学生のときに短パンで過ごして、極端に寒さに強くなったに違いない。
風の子は強くなると、寒さへの抵抗が異常に強くなる。
そして、冬以外の季節では、子どもは親の子なのである。
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