いらっしゃいませ。
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こんにちは、ジローです。
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さて、今回は、方眉を上げた、スペースレンジャー、の話。
では、どうぞ。
騒がしい住人が皆、車で買い物に出かけた。
家の中は、冷蔵庫の稼働する音が聞こえるくらい静かになった。
さぁ、休日。
週半ばの休日は、どこかラッキーな気がする。
こんな日は、一気に片付けて掃除をしなくてはならない。
騒がしい住人が帰ってくる前に。
掃除機が動き出し、部屋の隅々を攻めていく。
途中停まっては、リカちゃん。
途中停まっては、トミカ。
途中停まっては、レゴ。
識別不能のヤツらもいる。
それぞれの定位置に収めて、掃除機は再び動き出す。
しばらく稼働して、掃除機は部屋の隅でまた停まった。
そこにいたものは、二年前のクリスマスにやってきたスペースレンジャー。
彼は、方眉を上げて笑っていた。
最近そういや、スペースレンジャーと遊ぶ姿を見ていない。
君は今何をしているのか。
思わせぶりな顔をしている。
私はバズライトイヤー、銀河の平和を守っているのだ。
住人が姿を消すと、彼らの世界は動き出す。
きっとそうして、それぞれの家の平和を守っているんだ。
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