ジローの部屋

ジローの部屋

日頃の生活に、何かプラスになることを。

出来ない人で、いいや

ご無沙汰してます、ジローです。

最近立て込んで、なかなか更新できずですが、こうして足(いや、指か)を運んで下さり、ありがとうございます。

 

ブログを始めた頃はなんとか毎日書いてみようとしたときもあったものの、ここのところ、なかなか思うようにいかない日々が続いておりますが、皆様いかがおすごしでしょうか。

 

さて、今回は、仕事関係の話、になります。

どうやれば上手くまわっていくか、ここの部分がとりあげられ、効率化が言われて久しい世の中になりましたが…。

 

 

では、どうぞ。

 

 

 

 

 

ビジネス関係の本を読んだり、記事を見ていると、時間通りに終わる人や仕事が早い人の鉄則的なもの5項目、みたいなものを目にする。

 

 

いくつかのものに目を通していると、共通している項目があり、やはりそういうところは日々見直していかないとな、と感じている。

 

 

時々、その中に

困ってる人を手伝わない、助けない

みたいなのを目にする。

 

 

いやまぁ、確かにそうなんだろうけど、でもなぁ。

と、これがストンと腑に落ちない。

 何でもかんでも、ではないことはよくわかるんだけど。

 

 

先日、仕事で高速道路を走っていると渋滞表示が出ていないのに、前が急に渋滞し出した。

遠い前方に、車列はない。

 

なんだろうか、とハザードランプを点灯させて、減速する。

 

進路変更をする前方の車は、不規則な動きをしている。

10台くらいの前車が、左にいびつに進路変更して

 

高速のオフランプが接続しているその場所は、緩やかな右カーブ。

 

分岐には、もともとクッションドラムという黄色の樽みたいなものが二、三個設置され、その奥に大きな案内板の支柱がある。

 

そのクッションドラムが粉々になって飛び散り、中に入っている水を入れたビニール袋は破れ、支柱に傷が多数走り、辺りは水浸しになっていた。

 

さらにクッションドラムの破片ではない、ランプやバンパーの欠片が散乱している。

 

そうして、その奥には車体を傾けて、中央分離帯に支えられるように、車が止まっている。

こちら向きに頭を向け、息絶えたように。

 

 

事故って間なし、か。

 

 

見た感じ、運転席に人影はない。

うーん、これはアカンな。

 

幸い、後ろは渋滞が広がっていきだしていた。

 

筆者は車を止めて、同乗者に誘導をするように伝え、息絶えた車体に向かってかけていく。

 

車内には横たわったひとが一人いた。

そのひとの口が動いていた。

その人は誰かと話しているが、高級車によくある、何かのセンターとの通話のようだった。

 

 

よかった、今日も生きている。

 

 

 

声をかけるとちゃんと返事が返ってきた。

大したケガはないといってるが、運転席ドアは壊れて開かない。

話を聞くと単独事故のようだった。

 

 

同僚が110番をしていると対向でサイレンを鳴らしたパトカーが通り過ぎる。

 

筆者は、飛び散った大きな破片を道路脇に蹴っ飛ばし、左側車線とオフランプの通路を確保した。

すると、先頭で待ってくれていたトラックの運転手がププッとクラクションを鳴らし、手を挙げて通り過ぎていく。

 

 

すれ違ったパトカーがサイレンを鳴らして到着した。

筆者は、ざっと状況を説明し、じゃ、っと言ってそこを離れた。

 

 

おかげで定時は間に合わなかった。

遅れた理由を聞かれて、まぁこんなのがありはしましたけど、と話す。

 

運が悪いだの、そんなんをなんでよく引くの、などといった話が飛び交う。

 

 

出来る人は、さっさと自分の仕事を片付けて、定時で上がる。

 

 

出来る人への道は、筆者にはなかなか遠そうだ。

むしろ、もう出来なくてもいいや、ぐらいの感覚、だな。

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