いらっしゃいませ。ご訪問ありがとうございます。
こんにちは、ジローです。
先日は、たくさんの温かいお声をいただきまして、ありがとうございました。
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なんとなくの時間の流れが掴めてきたところですが、へましないように油断しないようにしていきたいです。
さて、今回は、アオハルに関するお話。
アオハルは、青春を訓読みしているのですが、なんとなく青春と書くと照れくさいところがあって筆者はこのように表記しています。
では、どうぞ。
筆者は、仕事帰りに時々公園によって、トレーニングをしていた。
その公園には健康遊具があるコーナーが、児童向けの遊具のある場所と反対側に位置してある。
休日の昼間は、近所の子ども達が大人と一緒にたくさん訪れるその公園は、様々な年代の憩いの場、だった。
2月が少し忙しく、かなり頻度が落ちてしまったが、またぼちぼちとやっていこうと思って、帰りにその公園に向かっていた。
公園には、時々先客がいる。
以前にも書いたアオハル中の若者。
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そして、最近、彼、彼女とどうやら別のアオハル中の若者がいることが、最近判明した。
彼、彼女らはベンチに似た腹筋台のところに、ぴったりと寄り添って話をしている。
筆者がやりたい懸垂器具は、腹筋台から直線距離にして約2メートル。
できればそっとして欲しいパーソナルスペース5メートルの範囲内だ。
初めの頃は大した数も出来ないことから恥ずかしく、他人がいない状況を選んでいた。
最近は少し回数もこなせるようになったものの、やはり人が近くにいない方がいい。
筆者は、電車の中で酔っ払いがうるさければ、声をかけることもできる。
長い階段の前で途方に暮れている年配の方がいれば、声をかけることもできる。
しかし、アオハル中の若者には声をかけることができない。
公園には、いくつかのベンチがある。
そちらも人がいないので、できればそっちに移って欲しい。
しかし、声をかけることができない。
アオハル中だから。
高校の時、筆者はめったに女子と話すことはなかった。
人生に3度の波がくるとかいう話が本当なら、きっと1度目の波が高校時代に来たのだが、相変わらず恥ずかしさからなかなか話ができず、ようやく付き合った人とも短命に終わってしまった。
長い人は1年とか2年とか付き合っていくのに、なかなか会話が続かない筆者は高校の時はその人とだけしか、付き合うことにはならなかった。
いろいろと話をしてみたい。
しかしいざ会うと、こんなこというと嫌われるのではないか、おもしろくないんじゃないか、って勝手に逆走してしまっていた。
今の自分が過去の自分に話が出来るなら、もっと楽に考えたらいいのにって言うことは間違いない。
当時の自分を色で表現するなら、確かに青だ。
冬に始まって春に終わった。
まったく、アオハルとはうまくいったもんだ。
だからじゃないけれど、アオハル中の若者にはうらやましさと微笑ましさが相まってくる。
どうぞ、ごゆるりと。