ジローの部屋

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日頃の生活に、何かプラスになることを。

続 安全という神話が、崩れた日

いらっしゃいませ。ご訪問ありがとうございます。
こんにちは、ジローです。
いつもたくさんの星、ブクマやコメント、本当にありがとうございます!
おかげさまで、筆者はぼちぼちとこのブログを続けられています。


昨日の記事の話で
surrealsight.hatenablog.com
直接の事件名の記載がなかった関係で、ちょっと分かりにくかった点があったことをお詫びいたします。




改めてこの事件は、大阪教育大学附属池田小学校で起こった、無差別殺傷事件。
本当に痛ましい事件でした。


この記事に関して、ブロガーのY (id:RICO_Ysan)さんも言及されていました。
rico-ysan.hatenablog.com


先生方はもともとこんな不審者に対応する訓練を受けていません。
あの事件以降、さすまた(先が半円状になった槍みたいなやつ)を使っての対策訓練を警察の指導のもとされている(友人談)ようですが、完全に尋常ではない犯人に、とっさに対応できるはずがないと思います。


翌年、筆者らが受けた教員採用試験(筆者は一次試験は受けて二次試験は受けなかった)の面接では、不審者が来た場合にどのように対応するのかということを面接で聞かれた学生もいました。


当時筆者らは、体育会ラグビー部に所属していたため、血気盛んな時であり、

「そんな奴はタックルしてたたき潰す」

と息巻いていた友人もいましたが、一クラスあたりMAXで30数名の児童を預かっている前で、いったいどれだけのことができるでしょうか。


無傷で取り押さえることができれば、それに越したことはないですが、刃物を持っている相手にほぼ丸腰で立ち向かわないといけないというのは、どう考えたって分が悪いに決まってます。


ましてやそれが女性の教員の方であったら。



自分の学校の子供を守れなかった、と当時おられた先生は自他共に非難され、職を続けることができずに、辞めてしまわれた方もいると聞いています。


誰が悪いって、犯人が悪いのに決まってるのに。



この事件の後に、やはりいくつかの模倣犯がいて、小さなニュースになっていました。


現場で仕事をしている学生時代の友人達は、

「時々変な人は来るで」

と言っています。


もう二度とこのような悲劇が起こってほしくないと、願わずにはいられません。



筆者は、この教育実習中に起きた事件と、実際に自分でやってみた実習中の授業の出来とを考えて、周りの友人が目指そうとしている道と、違う道を進んで行こうと思いました。






前回の記事と今回の記事に付き合ってくださった皆様、二回連続で、暗いお話となってしまいました。
ただ自分の中では、大切なことだったので、ここに記しました。お付き合いいただき、本当にありがとうございます🙇


改めまして、関係者の方のご冥福をお祈りします。



次回の記事からはいつもの感じに戻していきます。


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