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こんにちは、ジローです。
いつもたくさんの星、ブクマやコメント、本当にありがとうございます!
おかげさまで、筆者はぼちぼちとこのブログを続けられています。
前回の記事は、放電と再起動に関してでした。
surrealsight.hatenablog.com
そこから、原点回帰のところを考えておりまして、自分の中の仕事についての初心の部分についての話、を書いてみようと思います。
といっても、社会人のなりたての頃の話がメインではなく、3年目に係が変わってからの時がメインのお話。
書いてみると長くなったので、今回の記事はその前編です。
では、どうぞ。
筆者は現在中間管理職だが、当然入社したての頃は駆け出しの新人だった。
最初に配属された部署では体力勝負的なところもあって、ラグビー部出身の筆者はなんとか耐えていたように思う。
当然のことながら、仕事に関しては何もわかっていないし、失敗もして怒られることもあった。
一朝一夕で何かがものになるということはないし、そんな簡単な仕事でもない。
人を相手にするということで、一定のマニュアルみたいなものはあるものの、その通りにすれば必ず成功するというわけでもない。
だから、失敗と人の経験談、そして業務に関する正しい知識、が必要だった。
後はそういった環境の中で、何でもいいので一番になれるものはないかと探してみることをした。
電話の応対。
職場の掃除。
報告書の書き方。
敬語を含めた綺麗な日本語の使い方。
駆け出しのころなんて、大してできる要素はなんにもないんだけれども、これだけは誰にも負けないというものをなんとか見つけようとした。
この考えは、例えば野球において、初心者が、なんとかベンチ入り、スタメンに名を連ねるまでになるためにはどうしたらいいか、ということにも似ていると思う。
自分の武器を見つけて、それを特化した能力にしていくこと。
その能力を活かして、まずは代打や代走、守備固め、ワンポイントを目指していく。
そこで結果を残すことが出来ればさらに複合的な起用方法が見出され、やがてはスタメンへの道が開けてくる。
これが一つの方法だ。
その当時の筆者の仕事は、地理が分からないと全然仕事にならなかった。
皆大きな地図を見て、目的地の場所を探すのだがそれによく手間取っていた。
そこで筆者は、これだと思い、自分用の地図を買って担当営業エリアを休みの日に車で走りまわり、町名の位置関係、目標物、脇道がどこにつながるか、なんかを調べて回り自分の地図に書き込んでいった。
するとそれは、小さな武器になり、人よりも早く場所を探せるようになっていった。
地図の索引を見なくても地図に載っているページがわかったり、ヘタをするとその場所への最短コースもすぐにわかるようになって、職場の人からも聞かれるようになってきた。
少しずつ、仕事を回してもらえると仕事の経験値が上がってくる。
そうすると、余裕が生み出されその余裕が仕事の幅を広げていく。
駆け出しの頃は、そうやっていくとなんとかなっていった部分があった。
でもこれは、武器として見出せそうなものが見つかるかどうかにもよる。
周りと比べて、そういうものが何も見つからないように思ってしまう時はどうしたらいいんだろう。
ちょうど、最初の部署の仕事が慣れてきて、ちょっとした自信もつきだした頃、新しい部署に配属されることになった。
そこはそれまでの経験がほとんど役に立たないところで、なんとかなるんじゃないかという甘い考えが、何の根拠もなかったことを思わせるには十分だった。
後編へ続く。
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