ジローの部屋

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日頃の生活に、何かプラスになることを。

やがて来る、それぞれの交差点

いらっしゃいませ。ご訪問ありがとうございます。
こんにちは、ジローです。
いつもたくさんの星、ブクマやコメント、本当にありがとうございます!
おかげさまで、筆者はぼちぼちとこのブログを続けられています。

また、ここのところほぼ更新もしていないのに、のぞいて下さる方もいらっしゃり、本当にありがとうございます🙇

そろそろ、ペースを上げていかないと、なんだかフェードアウトしてしまいそうな、そんな気もするので、徐々に普通の記事もしたためながら行こうかな、と。
まだまだ皆さんの記事にお邪魔できてはいませんが、それもぼちぼちと行こうと思います。

さて、今回は、それぞれの交差点、の話。

では、どうぞ。









「やがて来るそれぞれの交差点を 迷いの中立ち止まるけどそれでも人はまた歩き出す」



GLAYのBELOVEDを聴きながら、もう約25年も前になった時間を思い出す。





まだ、将来何をやるか、どこの大学に進もうか、そもそもなんで大学に行かなきゃならないのか、そんなことを考えながら、高校2年の時期を送っていた頃。

イントロのエレアコアルペジオが印象的なこの曲は、サビのところで冒頭の歌詞をボーカルが気持ちを込めて歌っている。




人生はよく道に例えられる。
誰かと誰かの道が交差して、同じ道になるときもあるし、また違った道になることもある。
近くを通って影響を受けることもあるし、全く交わらない道を通っていくこともある。



まだ、人生の酸いも甘いも知らなかった田舎の学校に通う高校生は、サッカーに明け暮れる毎日を送りながら、上手く自分の気持ちを他人に伝えることも出来ずにいた。


同級生の放送部の部長が、昼休みの校内ラジオ放送で、確かこの曲をアコースティックギター一本で歌っていた。当時の自分からすると自分で自分を人前で表現するということはとても勇気のいることだが、彼はそれをやってのけていた。
教室に戻ってきた彼に緊張はしないのかと聞くと、「するけど、でも楽しかった」と。


自分の気持ちは、声に出して伝えないと伝わらない。
そんな当たり前のことを、良くもない音質のスピーカーが語りかけていた。


あれから時間が経ち、当時の人達は誰一人同じ道には進まなかった。それは、仕事であり、人生の伴侶であり、生活の拠点であり、というところで。





やがて、のところはもう来たのだろうか。
立ち止まって、また歩き出したのだろうか。
自分はというと、どうなんだろう。


リピート設定にした曲は、またイントロのアルペジオを奏でている。
あの頃出会った人達のそれぞれの元の道を、脳裏のスクリーンに走馬灯のように流しながら。


GLAY / BELOVED - YouTube
YouTubeより。



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ブクマコメントありがとうございます!
▷makkosan70(id:makkosan70)さん
 長い間潜ってましたがただいま戻ってきました!徐々に本命も進めていきます。
 あっという間なんですかね、時が終わった友もいるなかこうして生きてる意味を改めて考えます。

▷テイルズ (id:MyStory)さん
 読み違えましたか。私はこんな英語があるのかって調べて、ん?ってなってましたよ。
 道ってひとそれぞれ正解が違いますし、今が悪くても急に良くなったり、ですよね。まさに手探り✨

▷トビウオギタオ(id:mr_redwing_children)さん
 自分は松坂世代、トビウオギタオさんのちょっと下ですね。世代ドンピシャのコメントが入ってくるので、共感してもらえてうれしいです🎵
 また、時々曲のことも書いていけたらなって思います。