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surrealsight.hatenablog.com
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さて、今回は、久しぶりの人間観察。
では、どうぞ。
袴姿の女子がいた。
白色の上衣に、紺色の袴。
彼女は高校生ぐらいだろうか。
薙刀が有名な筆者の住む街には、歴史ある道場があって、夕方や土日になると稽古に向かう人の姿が見られる。
彼女は、長い髪を後ろでひとつにくくり、ピンとした背筋で横断歩道を歩いている。
時間的にはこれから道場に行くのだろうかという、午前中の時間。
筆者が車を運転し右折待ちの先頭で横断している彼女を目で追っていると、渡った先の不動産屋の前に並んでいる自転車が、1台倒れていた。
台風が近づいてきたせいか、今日は風が強い。
彼女はそこにかけよって、自転車を起こした。
まるで、自分の自転車が倒れてしまったかのように。
そして、自転車を起こしてスタンドを立てると、彼女は何事もなかったかのようにまた歩道を歩き出した。
誰かがありがとうというわけではない。
誰かに言ってもらいたいわけでもない。
でも、こういうことは誰かがそっと見ていて、それを見た誰かに、響いているんじゃないかな。
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>まっこおばさま(id:makkosan70)
あまりにも普通にしていたので、当たり前化しているのかもしれません。自分の子どもにもそういうところを見て欲しいなって思います😊
>へんげさん(id:nunohenge)
へんげさん、薙刀女子だったのですか😲カッコいい!薙刀やりたくて憧れたんですけど、あんまり男子がやってるのを見かけたことがないんです。剣道よりも槍とか薙刀のナガモノをやりたかったんですよね。振り回すと確かに危ない😅
>トビウオギタオさん(id:mr_redwing_children)
そうなんです、ピンとした背筋になんというか武道とは、みたいな凜としたモノを感じました。当たり前感がやっぱりすごいですよね✨
>テイルズさん(id:MyStory)
おかえり!凜とした1本の筋を感じますね✨この当たり前さを見習いたいものです。こういうところを神様はちゃんと見てるんだと思いますね。
>ユゥヨ部長(id:byte0304)
躊躇されることなくされていたんです。まるで自分のものかと、こちらが勘違いしたくらいですから。本当にサラッとできることが素晴らしいと思いますね😊
>山田さん(id:kirakirapark)
本人には気付かれない、でも…。それって、大切なものですよね。
とても素敵なご両親がいらっしゃるのではないかと思いました✨