ジローの部屋

ジローの部屋

日頃の生活に、何かプラスになることを。

レントゲン写真に、影ありますけど②

いらっしゃいませ。

こんにちは、ジローです。

ご訪問ありがとうございます。


前回の話⬇
surrealsight.hatenablog.com

さて、今回は、怒りで自分が見えてなかった話、の続き。
なお、書いてみると長くなったので、分割して掲載いたします。




病院に収容され、外界とシャットアウトされた日は寒かった。
年末の御用納めに、筆者は入院することになった。


全くもって、非常識だが仕方ない。


とりあえず、保健所の方が来られて、家族への検査の話になる。
注射がただでさえ嫌いな子どもに、自分のせいで何回か注射を打たせないといけない。


家のことは家族に任せるしかない。
幸い、義理の父母の家はすぐ近くにあった。
現状を報告し、お願いをする。


仕事は、どうなるか。
ただでさえ人欠で、誰一人欠けてはいけない状況だったがどうしようか。
幸い正月休みを挟んだが、しなければならないことと、出来ることとはどう見ても釣り合ってない。


現場が混乱してしまう。
なんとかしたいけど、何も出来ない。


日付がゆっくりと進んでいく。
だんだんと職場からの連絡頻度が落ちてくる。


ただ、いなければいないなりに現場はまわっていた


ふと、考える。
これまではやりすぎだったんだろうか。


腹を立てていた上司は、筆者の療養に関する手続きを進めていた。
これには、感謝するしかない。


別の課の人や以前一緒に仕事をした人から連絡がくる。
外からの連絡は、自分が不必要ではなかったとの再確認になる。
一人で考えていると悪い方にどんどん進みがちだが、考え直すきっかけになった。


やり方と在り方を変えてみよう。


家も大人が一人減って、単純に作業負担は集約されるし、小さな子には未知の病は精神的な負担があった。


なんとか早く治さないと。


入院して3週間目くらいになると、その生活に慣れてくる。

入院した部屋は四人部屋だったが、相部屋の人が退院した頃だった。


ようやく気持ちも前を向いてくる。
考えても堂々巡りの部分には、ようやく、考えすぎてもどうしようもない、と気付いた。



そこで、部屋で反復横跳びをゆっくりやってみた。


いいじゃないか、これ。誰にも迷惑はかからない


筆者は運動をしていくことにした。
もちろん、医師に許可を得た範囲で簡単なものから、しかし看護師さんの目を盗んで。


続きは、次回に

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