いらっしゃいませ。
こんにちは、ジローです。
最近は更新が不定期になってしまってますが、こうして足を運んで下さり、ありがとうございます。
さて、今回は、カーステレオからの少し短めのお話、です。
では、どうぞ。
16の頃、それまでのラジオは、新しい音楽の情報源。
DJの話は余計で、目当ての曲をできるだけ話を被せずに聴かせてくれ、というだけだった。
高2のクラスで、やたら暑がりのくせに髪の長い放送部が前の席になった。
誕生日が筆者と一日違いだった彼とは、性格も全然違ったが妙に馬が合った。
彼は部活を楽しんでいて、何やら原稿を作っている。
それまでたいしてDJの話を聞いてなかったところ、へぇ、こういうのを考えて曲を指し込むんだ、と興味を持って聴くようになった。
筆者は単純に運動しかしてこなかったので、ゼロから何かを創り出すことは、なかなか面白い。
かと言って自分が何か出来るわけじゃないので、そういう創っていく話を聞くだけなんだけど。
話を聞いて考えさせられたり、寄せられたメッセージからのカミングアウトに笑ったり、そんな聴者の想像力を融合させるラジオがもたらす影響力は、映像にはない広がりがある。
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カーステレオから、FMのDJが今日は暖かいねー、と背伸びするかのように声をのばして、春を冠したスピッツをかけた。
なんだかもうそれだけで、春がそこまで来てるかのような気分だ。
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