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さて、今回は、隣から聴こえてきた詩、の話。
では、どうぞ。
ちょっとぐらいの汚れ物ならば
残さずに全部食べてやる
夜、芝生の水撒きをしていると、隣の家の2階から聞こえてきた。
隣人には、高校生になったお兄ちゃんがいる。
メロディーは聞こえず、彼の声がアカペラのように漏れている。
苛立ちそうな街並みに立ったって
感情さえもリアルに持てなくなりそうだけど
マイナスの空気が漂う、現代か。
もう20年以上前の曲だが、今もそんな感じかな。
しかし、今の子がこんな古い曲を聴くんだな、と感心する。
彼の声は、なかなか表情豊かで、盛り上がっていった。
知らぬ間に築いてた自分らしさの檻の中でもがいてるなら
誰だってそう 僕だってそうなんだ
サビのキーは、ギリギリだ。
けっこう歌に入り込んでいるな。
檻は自分で出てこないといけないぞ。
筆者は水を撒くのをやめて、しばらくこの時間を大切にすることにした。
いろんなことを踏み台にしてきたけど
なくしちゃいけないものが
やっと見つかった気がする
失敗したり、無くしてみないとわからない。
後悔もまた経験。
そして、現在がある。
妙なプライドは捨ててしまえばいい
そこから始まるさ
そこにこだわってんのは、自分だけだったりする。
時にはそれを捨てる必要がある、確かに。
愛 自由 希望 夢(勇気)
足下をごらんよ きっと転がってるさ
状況がよくないとき、自分の足元を見なくなる、隣の芝生が青く見えて。
そして、早口で一気に次の歌詞を吐き出す。
キーが高く、声は振り切りそうで、ギリギリ保っている。
やるじゃないか。
あるがまま、が大事なんだよ。
そして、BGMはおそらくミュートする。
愛情っていう形のないもの
伝えるのはいつも困難だね
これが分かったら一人前。
歌いきったな。
よい一時をありがとう。
Mr.Children「名もなき詩」より
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