ジローの部屋

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【短編小説】 雨宮淳一朗の事情 あとがき

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今回は、短編小説のあとがき。
まず、今回のお話はこちら
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今回は、警察官雨宮氏の視点からのお話、でした。
だいたい16000字くらいの話になり、前回の増本優芽の事情編よりも3割ほどボリュームが増してます。ちょっと1話当たりの文量が多かったかもしれません。

前回はイメージをそのまま文章に起こしていきましたが今回は、話の時間軸、流れをちゃんと組み立てる必要がありました。
スケッチブックに地図や、関係性、キーとなる会話の流れを起こして、そこから今回のストーリーを構成していきます。
ただ前作の反対側というのは面白くない。そこにまたキーとなる人に話をしてもらって、絡めていく。

一度書いたものの、なんか流れがおかしくなってやり直し、書いてみては前作を読み返して、違う側面からの話を織り込んで、としていると、かなり時間がかかってしまいました。

また、はじめに考えていた切れ目だと、話数がどんどん増えてしまって、なんかまのびしているように思われて、また構成をやり直し。
もともと考えていたところから前作もそうですが、途中で話がひとりでに進んでいく感じになり、また構成を変えてみて。
じゃあ、ラストはどうしよう、とまたやり直し、このラストになりました。

篠原麻美の少し無理をした姿に、敢えて頑張らなくてもいいと声をかけたいけど、なかなかできなくて、雨宮氏はメッセージに残しました。
そこの独りで張り詰めた感を和らげる、ここに至るながれと、彼女の姿をどう現すか、ここが今回一番考えたところです。

最後だけ、雨宮氏の視点から外れてしまいました。
ただ、この話はそれもありかな、と思って切ってみましたがいかがでしたか。
ある程度は、読者の皆様の予想通りの展開だったのではないでしょうか。
そこに、どれだけ裏切れるか、ですが、筆者の今の技量はこの通りです。
今回も登場人物に、いくつかのメッセージを持たせました。
それを拾って下さってコメントを頂いたりして、筆者としては感無量でありました。


次作に言及下さった皆様、ありがとうございます!
おかげさまで、モチベーションはまだあり、いくつかの構想は漠然とですがあります。
この雨宮氏はまだもう少し登場してもらおうかとは思いますが、まだ2作目。
あと何話か書ければ、また書く力がついてくるのかな、と感じています。


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