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さて、今回は、トナカイの形跡、の話。
では、どうぞ。
クリスマスツリーを先週出した。
数年前、ある上司が自身の家のクリスマスの話をしていた。
何回かその話は聞いたことがあって、でも嬉しそうに話をされるので、ついつい聞いてしまう。
なかなか憎めないなのだ。
その上司の家では子どもが小さいとき、サンタがこっそりやってくる。
プレゼントが枕元なのか、玄関なのか、廊下なのかは、その年それぞれで。
そこの家には、ちゃんとトナカイもやってきて、来たことがわかる跡を残していた。
子ども達は目が覚めると、それぞれのプレゼントに歓声を上げる。
そして
どこから入ってきたんだろ
と言いながら家の中を探検する。
あちらこちらを見て回り、玄関に行って、
「かじってる!」
と、声を張り上げる。
なぜか、プレゼントよりもテンションが高い。
そして、上司はめちゃくちゃ嬉しそうな表情で
「かじってる」
と、もう一度いう。
玄関には、野菜スティックを前歯でかじった跡があった。
明らかに人の前歯だが、トナカイさんということらしい。
数年前からうちの家でもトナカイさんが来るようになった。
妻の演出により、子どもたちは
サンタのプレゼントに歓声を上げ、
階段にある長靴に入ったお菓子に歓声を上げ、
明らかに母親の筆跡によるサンタからの手紙を読んで歓声を上げ、
玄関にあるサンタ用のお菓子がなくなっていることと、前歯でかじった野菜をみて、
「かじってる」
また歓声を上げる。
やがて、彼らの興奮がひと段落する。
一番下がぽつりという。
トナカイさん、人参全部たべへんな。
長女が言う。
どこの家も食べよったら、お腹いっぱいで働かれへんねんで。
筆者は思う。
まるで家庭訪問の先生やな
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