ジローの部屋

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日頃の生活に、何かプラスになることを。

期待と危うさの、あいだ

ご訪問ありがとうございます。

いつもたくさんの星、ブクマやコメント、本当にありがとうございます!

ここのところ筆者は、なかなか記事を書きたいのに、書き切れない。
本を読みたいのに、本屋で読みたいモノが見つからない。
というスパイラルに陥ってます。

さて、今回は、もやもやとしたもの、の話。

では、どうぞ。












 筆者は、今の職場の係に異動してからここ1年半ほど、質疑対応と人に教える仕事が業務のメインになっている。もちろん、他にも法務や苦情対応、現場の業務支援などもある。

 幸か不幸か教育系の大学に行き、その道に進まなかったもののこういった機会がくるということは、人生には無駄なものってないんだなと、妙に納得してしまう。




 人に教えようとすると1を説明するのに10位は勉強しておかないと十分な説明にはならないし、質問にも耐えられない。
 曖昧な回答も出来ないことから、しっかりとした根拠を示さなければならない。
 質疑は、現場の若手から役職が上の人まで幅広く飛んでくる。そしてその回答は、会社の方針や対応に直結する。



 質疑の質は確実に深くなってきている。ここの係に異動してきた頃よりも。
 そこを対応していけばいくほど、現場目線での対応案も、リカバリーも示しつつの対応案も、対応していけばいくほど、信用が増してきていることも感じる。
 何人かいる今の係の中で、指名での相談も入ってくる。




 現場が円滑に回るようにすることは、筆者の仕事上の個人的なモットーで、そうやって現場の役に立てることは大きなやり甲斐だ。


 しかし、なんでだろう。
 仕事がしんどいとか、キツいとかではない。
 プレッシャーがキツすぎるというものでもない。



 なんというか、期待が重い。

 必要以上に周りから、しっかりとした出来る人、みたいに思われているようなところが、様々な場面で見え隠れする。
 
 必死に調べて対応したものも、「よく知っているな」となる。
 たまたま見つけた答えも、「さすが」となる。
 当然それに乗りかかった調子に乗った応対なんてすることはない。そんなことをすればすぐにボロが出る。



 なんだか、危ない。

 そう、今のこの状態は危ないと思う。

 平衡感覚がちょっとずつズレていくのに気がつかないみたいに。
 


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ブクマコメント、ありがとうございます!
>まっこおばさま(id:makkosan70)
そういう仕事は、その先に上に上がって行けという意思も感じられます。ここまで上目指してやってきたわけではなくて、必死に現場でやってると担ぎ上げられたような感じで。
ちょうど真ん中の世代。会社を回していく仕事をやっていかなければなりません。ぼちぼちと頑張ります🏃💨

>トビウオギタオさん(id:mr_redwing_children)
10位の勉強がいりますよね。いざ教え出すと全部は伝えられなくて1ぐらいでちょうど顔みて、反応見ながらできるんですよね。あの準備ってほんと大変です。でも、サボれない😅

>ちまりんさん(id:chimaring)
いろいろと任せてもらえる。回答することにも上からの確認が減ってくる。これはやりやすくなることなんですけど、責任も大きくなりますね。たぶん、この流れで出来る人の流れが出来てきたんだと思います。確かにいろいろと調べて回答するので勉強にもなるんで、時々吐き出しながらやっていきます👮