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こんにちは、ジローです。
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さて、今回は、自宅前の死闘、の話。
では、どうぞ。
「勝負しよか」
五歳児が挑んでくる。
クリスマスにもらった水の呼吸と火の呼吸が出来る刀を持ち、こちらには100均のバットを持たせて向かってくる。
筆者は、「待て」と言って、五歳児を制止した。
「試合においてはな、礼をせなあかんねん」
筆者は五歳児に初めと終わりの礼を教え、勝負を始めることにした。
学生時代、そう言えば二日間だけ剣道部だった。
剣道部が人数不足で試合に出られないということで、193から白羽の矢が立った。
193についてはこちら↓
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筆者はラグビー部。
剣道なんて全くやったことがない。
当然ながら、装備も全く無く、自分の防具や垂れネームなどもない。
同じクラスのラグビー部から、彼は二人で選抜し、そのうちの1人が筆者だった。
もう一人は馬車馬のように走る男前↓
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京都大学の体育館で行われた試合は、れっきとした公式戦だった。
初心者が生半可に行けるような代物ではない。
193は「ジローはでかいけぇ、副将じゃ」と言われ、訳もわからず出て、1試合目は秒殺された。
馬車馬の彼は、先鋒で出ると相手は二刀流。
なかなか厳しいデビュー戦だ。
しかしこの試合の他の試合を見て、枠外に押し出せば反則になる、と学び、2試合目は鍔迫り合いに持ち込んで、ひたすら押し切り、引き分けた。
そんなことを思い出して、五歳児の必殺技をかわす。
五歳児は、時々抜刀術になって変化をもたせてき、次の技を繰り出してくる。
つばぜり合い(バットにはそんなものはない)になり、適度にためて、はじかれて隙を作ると、五歳児は容赦なく切り込んでくる。
さては、なかなかできるようになったな。
そんなこと思った、とあるGWの昼下がり。
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