ジローの部屋

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【県庁のひと編①】ふわふわした感じの、ひと

いらっしゃいませ。ご訪問ありがとうございます。

こんにちは、ジローです。

たくさんの星、ブクマやコメント、本当にありがとうございます!

おかげさまで、ぼちぼちとこのブログを続けられています。



さて、今回からは、またシリーズものを書いてみようと思っています。

登場するのは、県庁の臨時職員の20代の女性。

仕事で知り合ったのですが、第一印象はふわふわした感じのひとでした。


彼女のおかけで、筆者は公務員に対する印象がずいぶんと変わることになりました。
この話はその彼女から教えてもらったり、聞いた話をもとに作成しています。
細部は若干筆者の想像も入っています。そこについてはご了承ください。

では、どうぞ。



彼女が勤めていたのは、本庁ではなく出先機関

ここは、本庁から様々な仕事が降りてき、地方の市町とのパイプ役でもある。

彼女はここで2年契約で採用された人だった。


出先機関の仕事は、本庁の様々な課の仕事が降りてくる。

一つの受け皿に、たくさんの部署が企画なり、会議なり、施策ものを下してくる。

しかも、どこの都道府県庁も同じだと思うが、行政改革のあおりをうけて、正規社員は少なく、アルバイトと臨時職員というでなんとか回している現状があるようだ。

彼女はざっくりいうと町の安全の仕事が担当だった。

彼女はまだ20代半ばにさしかかろうかというところで、この時点では

若い職員さん

というイメージしかない。

そのため、周りが膨大な業務をやっつけ仕事でこなしている状況に、入社した頃はまだなじめなかったようだった。



ある日、会議に担当者として出席していたが、まだ自分が何をしたらいいのかわからない。

会議で説明されている企画に興味を持ち、会議の事務局の人に質問をしていたが、どうもそこには、もうひとつピンと来ていない様子。

筆者の印象は、

このふわふわした感じの人は、大丈夫なんかな

という感じだった。


質問を受けた会議の担当者は

とりあえず、仕事の現場に来てみたら

と軽い感じで説明していた。


職場に戻り会議の話を上司に報告すると、

そんな時間はないよ

とあしらわれる。

彼女の前の担当者も、そんなことはしていなかったそうで

そうなんですか

と意気消沈したようだ。


パソコンを見て、統計数字を拾い、管内の各市町に伝えていく。

年間通してやらなければならない仕事を、こなしていく。

正規社員ではないことから、こなしていく能力が求められる。


そこに彼女は、どこか違和感を感じているが、かといって自分が何かできるかというと、何もできない。


このままでいいのかな

と思いながら、仕事をこなそうとしていたようだった。


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