いらっしゃいませ。
こんにちは、ジローです。
いつも、たくさんの星、読者登録など、本当にありがとうございます。
おかげさまで、このブログも間もなく1ヶ月。
さて、今回は、姉妹プロデュースの食事の話。
先日、子供と晩ご飯に何を作ろうかという話をしたところ、
めちゃくちゃ怖いご飯
を作ろうという話になる。
リビングでは、ひそひそと作戦会議が行われ、出かけている母親を怖がらせようと彼女らは企んでいる。
姉妹から集合がかかり、フムフム、なるほど、という話になる。
スーパーにいって食材を購入するが、スーパーにめちゃくちゃ怖い食材はない。
魚の顔が怖い訳でもなく、ミミガーみたいな形そのもののようなものもない。
しかも怖いはずなのに、彼女らは楽しそうだ。
買い物が終わり、家に帰る。
そして、ご飯を炊き、おかずを作って、味噌汁と、ありきたりの晩ご飯が出来上がる。
作戦会議を開いていた会議の評議員であった姉妹は
重要な仕上げ
を担当するはずだったが、すでに興味は他に移ったらしく、今日も洋物の人形で遊んでいる。
仕方ないから、仕上げをした。
母親が帰ってきた。
彼女らは仕上げの仕込みを思い出した。
筆者は慌てている彼女らに
もう仕込み済み
と伝えると、満足そうにうなずいている。
どこが怖いのか、笑っているが、少し悪い表情だ。
長女が食卓へ全員集合をかける。
そして、今日のご飯は怖いで、と説明を始める。
テーブルの上はありきたりの夕食。
しかし、恐怖の味噌汁があるらしい。
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今日、麩の味噌汁、が。
一瞬の沈黙のあと、彼女らは笑い転げる。
サツキとメイばりに。
彼女らは味噌汁は全部食べた。
頼むから他のものも全部食べてくれと、切に願う。
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